歯を削らなくていいか、これ以上、進行の可能性が高いかどうかの判断が大変重要となります。
むし歯のなりやすさ、進行の度合い、それは、
・習慣(甘い物が好き、飴やガムが好き、間食が多い等)
・歯の溝が深い
・並びが良くない
・咬み合わせが悪い
など、ひとりひとりの状況により異なります。
これらのカリエスリスクを知り、今は虫歯の治療をしなくてもよいがクリーニングの間隔をマメにする、加えてケアの内容を専門家と相談することが、自分の歯を将来に渡って残すために必要なことになります。
なるべくなら、今は不快な症状も何もでてないので自分の歯を削られたくない。なんとか予防によって虫歯の進行を止めたい。誰だってそう思うものです。人によって虫歯のなりやすさ、歯周病のなりやすさは異なるというのが、歯科業界では周知の事実なのです。