小児歯科
小さなお子様の歯は全部で20本生えてきます。「どうせ大人の歯が生えてくるから、そんなに神経質になることはないんじゃないの?」なんて声も聞こえてきそうですが、実はこの時期のお子様の歯には、こんなに大切なことがあることが最近になってわかってきました。
 
 1〜3歳までの歯でお母さんに大切にしていただきたいこと
 
 
 4〜8歳までの歯でお母さんに大切にしていただきたいこと
 
 
 9〜12歳までの歯でお母さんに大切にしていただきたいこと
 
実は食べ物を食べた時にでる「唾液」には殺菌・消化能力があります。これは自浄作用といって、本来人間が持つすばらしい能力の一つなのです。その唾液は「噛む」という行為で出てきます。ですから、食べ物をきちんと噛める歯にしておかないと、唾液の量も減ります。それにより、胃腸の消化吸収力を助ける能力も減ってくるのです。そして唾液には、身体の中で毒素を発生させる活性酸素を消す効果もあります。活性酸素は、ガンの原因物質とされており、アトピー性皮膚炎、小児ぜんそく、花粉症など幅広い病気の原因になると報告されています
■  小児歯科
お子様の繊細な歯を、強くたくましい大人の歯へと成長を遂げるために
成長した竹はかたくしっかりしていますが、‘たけのこ’はまだ軟らかです。お子様の場合、この‘たけのこ’と同じように、歯はまだまだ軟らかなので、むし歯になりやすいのです。当院では、お子様の歯が、強く立派な“竹”のように成長を遂げられるよう、様々な工夫を凝らし、その育成をサポートしていきます。
■ お母様に知っていただきたい「とても大切なこと」
歯の治療は誰でも嫌なものです。大人の方でも恐いのに小さなお子様が嫌がるのは当然。 無理に押さえつけて治療をすればその子が大人になっても歯科医院に対する恐怖心はとれないでしょう。 小さなお子様が歯科医院になじめ、恐がらずに治療ができるまで担当のスタッフと楽しくトレーニングいたします。 フッ素塗布など、お子さまの歯を強くする処置も行いながら、お子さま、お母様、当院の3者が協力し合って、将来の素敵な成長を見届けていけるような診療を心がけております。
1.「噛む」という行為は知能の発達に影響がある!?
2.「噛む」ことで元気な身体を作る!?
食べ物をよく噛むことで、そのアゴの振動が直接脳に伝わります。その脳への振動が脳細胞を活性化させ、知能の発達を促すという学説があります。確かにネズミなどの実験では、歯を抜き、「噛む」ことのなくなったネズミは以前よりも明らかに能力が低下しました。大切なお子様の将来のためにも、おいしく「噛める」歯というのは大切なんですね。
そろそろ大人の歯が生えてくる時期になります。この時に乳歯にむし歯があると、キレイに生え揃わないことがあります。この時期に歯の専門家である歯科医に予防のために積極的な来院されることをおススメします。キレイな歯はお子様の将来にとって必ずや大切な財産となります。
ご存知ですか!?「歯並び」が悪くなる原因 ワースト
■ 0~3歳までの歯磨きのポイント
小さなお子様は歯を磨くという行為に対して嫌がらない工夫をしてあげることが大切です。ですから、笑顔で優しくマッサージをするように歯磨きをしてあげることが大切になります。
1歳くらいは脱脂綿に水を含ませて、歯を拭いてください。
2歳くらいは歯と歯のあいだ奥歯のミゾの部分に気をつけてお母さんが磨いてください。まだ歯磨き粉を使う必要はありません。
3歳くらいは、できればお子様に自分で歯を磨く練習をさせてください。最後にお母さんが必ず磨き直しをしてください
1.早く乳歯が抜けてしまった時
2.乳歯がむし歯になってしまった時
3.乳歯が抜けずに残ってしまった時
4.アゴが小さく発育した時
5.歯並びを悪くするクセがある時
 -指しゃぶり・ほほ杖・口呼吸などがあります。
■ 4~8歳までの歯磨きのポイント
今までと異なり、奥に大人の歯が生えてきますので、今までよりもブラシの先が届きにくく、また、歯の噛み合せのミゾは細かく狭い為に磨きにくくなってきます。
そして、この奥の歯は上下の噛み合わせの基準となります。それに合わせて他の永久歯が正しく生えるガイドとなります。
歯のミゾに白くなっているのがシーラントです。
ですから、この大人の歯をフッ素入りのシーラントを塗ることでむし歯の予防を行うことをおススメします。また、定期的に来院してシーラントが取れていないかの確認をしてください。
溝の白い部分がシーラントです
この時期には全ての永久歯(親しらずを除く)が生え揃っている状態になります。
一度でも治療した歯はやはり、天然の歯には見た目も噛む能力もかないません。むし歯を長い間放置しておくと、口臭の原因になる他、最悪の場合は抜くことになります。歯は人間の能力の一つである自然治癒能力がありません。きびしい言い方をすれば、子供のむし歯は大人の責任ともいえます。キレイな歯と歯並びは、勉強や習い事と同等の一生涯に渡る最大の財産です。
歯とスポーツの関係
ご存知ですか?一流のスポーツ選手は歯を噛みしめる力が強いほど、ものすごいパワーを発揮します。噛みしめた時に上下の面積が広いほど、すぐれたパワーを発揮といわれています。それにはキレイな歯並びであることが大切になってきます。お子様もこのくらいの年齢からスポーツに対する取り組みが活発になってきます。お子様の「やる気」をサポートするためにも、大人のお子様の歯への関心が大切になってきます。
■ 9~12歳までの歯磨きのポイント
歯と歯の間や奥のミゾに磨き残〇〇ないか確認してください。
自分でキチンと磨けたつもりでも、磨き残〇〇あるかもしれません。テスターという磨き残しを赤く染め出すものもありますので、ご利用ください。
寝る前の歯磨きを習慣にしてください。
歯並びがきれいに並んでいないところは、むし歯や歯周病になる可能性が高くなります。万が一、そのような場合は一度ご相談ください。
小児歯科
小さなお子様から90歳以上までの幅広い年齢の健康な生活を楽しむ方々、また安芸高田市、三次市、庄原市などの広い地域の方々からご来院いただいております。
 
FUJITOH  DENTAL  CLINIC ふじとう歯科 安芸高田市の「ふじとう歯科」
739-1101
広島県安芸高田市甲田町高田原1160-7
(電話でのご予約・ご相談)  TEL : 0826-45-3533 子供の矯正   大人の矯正   一般歯科                    小児歯科  インプラント   ホワイトニング
 
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