子供の矯正  
 エンジェル機能矯正システム(Functional Appliance)
 
子供の矯正
 
乳歯が永久歯に生え変わりよい噛み合わせになるには、
上下のアゴが正しい位置関係にあり、
歯の生えるアゴのスペースが充分でなくてはなりません。 
機能的矯正装置では噛む力や舌の力が歯とアゴに作用することで
位置とスペースを改善するように工夫されています。
装置の正式名称は「機能的顎矯正装置」といい、
英語ではFunctional Jaw Orthopedic Appliances (略称FA)となります。 
      FAの長所                 FAの短所  
  *  寝ている間と1日数時間の使用で良い     * 装置の装着には患者の協力が必要
    * 外して食事ができるため虫歯になりにくい * 治療には高度な知識と技術が必要
    * 矯正していることが他人に悟られない    * 無理な力をかけないので後戻りしにくい
 
 
              
 
                 主として上の歯が前に出すぎたケースに 使用します。
                 下アゴを前方に誘導して発育を促します
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                 主として「受け口」に使用します。上アゴの発育を促して                           
                 下の位置を改善します 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                 ビムラー博士によって開発された装置で色々なケースに                                
                 幅広く対応できます。素材に弾力性があるため大人でも                         
                 無理なく使用できます
安芸高田市の「ふじとう歯科」 ■  子供の矯正に対して家人はいろいろ悩まれています。何を悩まれているのででしょうか?
矯正治療が見た目の治療と考えられているからでしょうか?
矯正治療の本当の目的は、見た目だけでなく機能的にも
しっかりした口を作ることにあります。しかし、 
見た目も大切です。噛み合わせが悪かったり、
あごが歪んでいることが原因で、いじめがあったり。
恋愛や就職に際してハンディになっていることも事実です。

            子供のための治療(矯正)であること!

子供の将来のことまで考えていただいた時、今の噛み合わせのままでいいでしょうか?
そう考えると、今、何をすればいいのか、今できることは何かが解ると思います。 子どもの矯正
子供のための矯正であること
子供の矯正につては、成人矯正と比べて情報が少ないのが現状です。そのため、子供の矯正はいつからするのか、どういう方法なのかなどよく知られていません。
さらに、子供の矯正が必要なのかも今はまだ充分理解されていません。
そこで、’ 子供の矯正 ’ 必要なのでしょうか?
解答:子供の矯正は必ずしも必要なものではありません。
  (矯正しなくてよいという意味でなく、成人してからも治療が可能であるという意味で)
しかし、それでも子供の矯正をお勧めする理由があります。
幼少期(特に3歳から12歳まで)にしっかり診断せず、今ある不正を そのまま放置してしまうと
 『ズレ』や『ゆがみ』は成長とともに拡大します。そうして不正が拡大した後の成人の矯正は、難しく、時間がかかり、抜歯が必要となる場合が増え、費用が増します。
子供の矯正は必要?
エンジェル機能矯正システム(Functional Appliance)
子どもの矯正治療と大人の矯正治療は、方法が全く違います。最大の違いは、子どもはまだ成長期にあるから、成長を考えた矯正治療が必要です。大人の矯正治療は 永久歯を計測、分析し、歯にバネやブラケットなどの器具を固定して装着します。そのため、大人の歯が生えそろってからでないと治療が始められません。また、 歯を抜いての治療が必要になることがほとんどです。しかし、ふじとう歯科ではアゴの骨の形状によって分析をおこない、装置は噛む力や舌の力を通して骨や筋肉に働きかけるため、3歳から矯正をおこなうことができます。さらに、固定する矯正装置では、周辺に食べカスがたまりやすく面倒なケアが求められます。しかし、ふじとう歯科の装置は取り外しが可能です。
エンジェル機能矯正システムの特徴
*歯は抜かない                 *咀嚼パターンも安定             *食事の時は外せる
*指しゃぶりなどの癖もとれる        * 歯とアゴに無理な力をかけない     * 治療後の後戻りが少ない
*発育バランスに重点を置く         * 虫歯になりにくい                  * 上下の歯が一緒に治る  
機能的矯正とは
取り外しのできる特殊な装置を使った成長・発育を利用した矯正治療のことを言います。
この装置では、噛む力や舌の力などを歯とアゴに働きかけますので、全体にバランスの
とれた成長を促進し、歯だけが傾いていくという現象が起こりにくいというのが特長です。
ドイツなどヨーロッパ諸国では、治療の中で「抜歯」を極力避ける傾向があり、機能的矯
正装置を活用した予防・抑制矯正が積極的に採用されています。
 
ひとりでも多くのお子様が、
将来、成長したときにご自身の魅力を最大限に発揮していただけるよう、
私たちはこの「機能的矯正」の手法を皆さまにお届けできることを、大きなに誇りに思っ
ております。まだまだ、この手法を取れる医院は数少ないのが現状なのです。
機能的矯正の手法は、「患者に危害を与えない」という治療上のルールを原則とし、歯
を抜くことなく機能的矯正装置のみで直してしまおうという、昨今の歯を抜かないことに
対する意識と相まった非常に画期的な手法です。子どもの矯正治療には、古い歴史と
経験による裏づけがある機能的矯正装置を使用することが重要です。
お子様の大切な時期に、健全なお口の機能を確立することは、非常に重要なことです。
しかし、この「機能的矯正」を知ることなく矯正治療を諦められる方が非常に多いのです。
機能矯正装置の種類
機能的矯正とブラケット矯正 Q&A
Q. ブラケット矯正はいらないの?
A. 機能的矯正装置を使って、それでもどうしても治らない人に対して、ブラケット矯正を行うことにしています。「痛くなく治す」。患者さまにとって、苦痛なく矯正を行うことが、子どもの矯正を行っていく中で、一番重要な考え方だと思っているからです。
 
Q. 大人に機能矯正はつかえるの?
A. 使える装置と使えない装置、また使える症例と使えない症例があります。ビムラーは大人にも使える装置であり、ゆっくりですが治ります。しかし、その他の装置はなかなか使うことができないのです。大人であるためお口の中も敏感で、このような装置を入れることに対する抵抗があるように思われます。また、装置に慣れるための苦痛が、子どもに比べて大きいようです。大人の矯正の場合は、クリアスナップなど、ブラケットをつけずに治す方法が他にもありますので、金額は高くなりますがそちらを勧めています。
 
Q. 機能矯正はいつ頃からはじめるのがいいの?
A. できるだけ早い時期、年齢に始めることが大事です。7歳頃には、はじめるようにしましょう。「早くに始めますと休み休み装置をつけていてもいつの間にか治っているのです。しかし、遅く始めますと期間はたしかに短いのですが、ヨーイドン!今日から絶対休まないでつけてね。」ということになります。これは大人でも結構辛いものではないでしょうか?また、受け口の場合は、顎の成長の関係で治療が難しくなるため、絶対に早く始めてください
 
Q. 乳歯の時期なのにはじめてもいいの?
A. よく、永久歯になるまで待ってもいいのでは?などと言われますが、それはブラケット矯正が前提の考え方なっているためです。口腔内全体のバランスは、乳歯の時期から決まってきますので、乳歯の時期から機能矯正をはじめるべきです。乳歯の下から、大人の歯はでてくるのです。乳歯はとても大事な歯なのです!
 
Q. あごの不正といわれたのですが?
A. これはあごの位置が悪いということです。上のあごと下のあごの位置関係がずれているのです。いわゆる歯の位置異常、歯並びの悪さの原因は、あごの位置から来ているのです。そして、あごの位置が悪くなる原因こそが、機能の異常なのです。「あごの位置」を治すのに一番いい時期は、3歳~8歳です。9歳では遅いと思っていただいたほうがいいのです。だいたい、4歳~8歳までの時期が、一番お子様の成長を利用することができる時期だからです。
 
Q. あごの広さが問題だといわれたのですが?
A. あごの不正の1つに、あごの広さによる問題があげられます。機能的矯正装置は、歯の移動よりも、あごの不正を治してこのあごの広さや形を改善します。その時期として、あごの成長を利用するのです。あごの成長を利用し、成長の邪魔をしているものを取り除くことによって、あごの広がりがでてきます。これが、バランスを正すという機能矯正の考え方なのです。
 
Q. 大人のあごでも拡大できるの?
A. あごの拡大は25歳位まで、上あごに関しては拡大できるとは言われています。しかし、成功率は子どもの場合に比べて、格段に低くなります。この機能的矯正装置を用いても、残念ながら大人の場合はこれだけだと目に見えるほどの拡大は期待できません。ビムラーで治すことはできるのですが、目に見えて広がりを期待してしまいがちな大人の気持ちを考えると、取り外しがきかない拡大装置を使うほうが効果があると思います。そして、拡大しても足りない量は、スライス、歯の縮小化、削ることによってスペースを確保していくことになります。大人になってしまうと大変です。あごを広げることができないのですから。「歯を4本抜いて、ブラケットをつけて治していきましう。」ということになってしまいます。
            ですので、子どもの時に、きっちりと治してしまいましょう!
小さなお子様から90歳以上までの幅広い年齢の健康な生活を楽しむ方々、また安芸高田市、三次市、庄原市などの広い地域の方々からご来院いただいております。
 
FUJITOH  DENTAL  CLINIC ふじとう歯科 安芸高田市の「ふじとう歯科」
739-1101
広島県安芸高田市甲田町高田原1160-7
(電話でのご予約・ご相談)  TEL : 0826-45-3533 子供の矯正   大人の矯正   一般歯科                    小児歯科  インプラント   ホワイトニング
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